Asia-ARVO 2015開催に際し、私がイメージビジュアルを担当しました。
今回、眼科の坪田先生が会長を務められるとことで、目とアジアらしい明るさを表現しました。小さな頃から「目」が沢山ある作品に関心がありました。目を題材にした作品は、自分にとっても実験的な試みだったのですが、実存主義の逆をいくということで、成功したのではないかと考えます。「あなたはここにいます」と作品が訴えるのです。
【略歴】
1993年 東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了
1988年 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了
1986年 東京芸術大学美術学部日本画科卒業
【プロフィール】
 1962年、東京生まれ。世界で活躍する現代アーティスト。「スーパーフラット」セオリーの発案者としても知られる。パリのルイ・ヴィトンや、ミュージシャンのカニエ・ウェスト等とのコラボレーションの手腕は世界で大きな話題となった。
 2007年よりロサンゼルス現代美術館を皮切りにスタートした、世界3カ国4ヶ所を巡回する大規模な回顧展「©MURAKAMI」が、2008年4月ブルックリンミュージアム、10 月フランクフルトMMKを巡回し、2009年2月ビルバオグッゲンハイムをもって完結。他、プンタ・デラ・ドガーナ(ヴェニス)やテート・モダンでの大規模な企画展にも参加。 2009年のTime紙が選ぶ、世界に影響を与える100人の1人に選出された。2010年にベルサイユ宮殿で開催された個展は世界中から注目を集めた。
【受賞歴】
国内
  2003年     第46回FEC賞 特別賞受賞
2004年     コンパニヨン・デュ・ボージョレー騎士号授与
2004年     カルチャー部門『タグ・ホイヤー ビジネス・アワード 2004』受賞(ダイヤモンド社)
2006年     第11回AMDアワード功労賞受賞(Digital Contents of The Year'05)
第56回芸術選奨文部科学大臣新人賞(芸術振興部門)受賞
2008年     GQ Men of the Year 2008 受賞
海外
  1994-95年   P.S.1 インターナショナル・スタジオ・プログラム(アジアン・カルチュラル・カウンシル)
1998年    客員教授(カリフォルニア大学ロサンゼルス校 / School of the Arts and Architecture)
2005年     文化芸術賞(ニューヨーク / ジャパン・ソサエティー)
2006年     2006年 「ベスト展覧会」受賞(ニューヨーク / AICA)
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