6th JAPAN-ASEAN Conference on Men's Health & Aging / In conjunction with 11th Annual Meeting of the Japanese Society of Men's Health & 3rd Meeting of the Society for Anti-Aging Medicine in Urology
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6th JAPAN-ASEAN Conference on Men's Health & Aging

会長挨拶
熊本悦明 ようこそ鎌倉へ
第11回日本Men's Health 医学会   会長
熊本悦明
 我が日本Men's Health医学会は、昨年創立10周年を祝い、今年から発展第2ステージの第1歩を進めるべき時になりました。しかも今や、メンズ・ヘルスへの関心が高まりつつある社会的風潮への医学的対応を担うべきわが男性医学への期待が、かなり大きくなりつつ訳で、我々の役割の重さを痛感しております。
 その様な時期に、今回、堀江重郎教授主催の第6回Japan-Asian conference on Men's Health & Aging と合流し、一体となって学会を開催することになりましたことは、非常に意義深いものがあると存じております。
 色々な分野でも当然のことですが、殊に医学領域では、国際的な、特にethnic問題に注目した研究発展が求められ始めており、アジア近隣諸国との交流の下で、アジアの人種的問題点をも踏まえたお互いの研究成績について議論が出来ることは、極めて貴重な機会と感じております。
 760年近い歴史を持つ、我が国を代表する禅宗・臨済宗本山・建長寺の幽玄な雰囲気の中で、静かにアジアの心を胸に抱きながら、その様な男性医学を学ぶのは感銘深いもがあると存じます。
 WHO のWeimar宣言(1997年)で主張されている、男性の寿命の短さを解消し、男性の長寿とその高いQOL達成の為の研究・啓蒙という使命を持つ我がメンズ・ヘルス医学会は懸命な努力をなすべきであり、今回の鎌倉建長寺での学会がその目的の為に成功裡に開催されることを切に願っております。多数の研究者の方々にご参加戴き、意義ある学会になりことを心から期待しております。ご指導・ご協力の程、宜しくお願い致します。
(なお因みに、歴史上高名な執権・北条時頼は、この建長寺を建立したのが僅か27歳、しかもその後、37歳で世を去っています。現在の男性寿命医学の立場から考えると、時代の差とは言え、如何にも若くして活躍した時頼の姿に思い馳せるとともに、われわれ現代人の人生の意義やあり方をも、深く考える直す機会にもなる様な気がしてなりません)
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日本Men's Health医学会 6th JAPAN-ASEAN Conference on Men's Health & Aging 泌尿器抗加齢医学研究会