本総会出展者によるブースセミナーです。各社から最新機器のご紹介をしていただきます。
5月31日(木)
12:50~13:10 オリンパス株式会社
新型耳鼻咽喉ビデオスコープの有用性
演者:齋藤康一郎 先生(杏林大学 教授)
オリンパス製軟性鏡「ENFシリーズ」における、新型耳鼻咽喉ビデオスコープについてご講演頂きます。
人間工学に基づいて設計された新しいデザインの操作部を有したスコープの特徴と操作性の向上について使用経験を基に解説頂きます。
また、従来形状の操作部を有したスコープ(ENF-VH/V3)と比較検討した研究データをご紹介頂き、耳鼻咽喉ビデオスコープの今後の展望にも言及頂きます。
また、従来形状の操作部を有したスコープ(ENF-VH/V3)と比較検討した研究データをご紹介頂き、耳鼻咽喉ビデオスコープの今後の展望にも言及頂きます。
17:20~17:40 メドエルジャパン株式会社
An overview of cochlear implant electrode array designs
演者:Claude Jolly 様(メドエル本社 グローバル電極研究開発担当)
Cochlear implant electrode arrays are designed with specific characteristics that allow for the preservation of intra-cochlear structures during the insertion process, as well as during explantation. Straight lateral wall (LW) electrode arrays and pre-curved modiolar hugging (MH) electrode arrays are the two types that are commercially available. Different lengths of straight LW electrode arrays are currently available which allow for insertion across a range of different sized cochleae; however, due to manufacturing limitations, pre-curved MH electrodes are generally only available to cover the basal turn of the cochlea, while the spiral ganglion cells are distributed in the Rosenthal's canal that extends into 1.75 turns of the cochlea. Pre-curved MH electrodes tend to deviate into the scala vestibuli from the scala tympani, resulting in damage to the osseous spiral lamina/spiral ligament which could initiate new bone formation and eventually affect the cochlear implant users' hearing performance. Structural damage to the cochlea could also affect the vestibular function. With pre-curved MH electrodes, higher degrees of trauma are related to the fixed curling geometry of the electrode in relation to the variable coiling pattern of individual cochleae, the orientation of the electrode contacts in relation to the modiolus wall, and how effectively the stylet was handled by the surgeon during the procedure. It is important to acknowledge the impact of bringing the stimulating contacts closer to the modiolus wall with an MH electrode type in terms of the resultant damage to intracochlear structures. The presence of malformed cochleae should be identified and appropriate electrodes should be chosen for each specific cochlea. In order to utilize drug therapy, the cochlea should be free from any trauma.
6月1日(金)
10:00~10:20 株式会社日本コクレア
人工内耳でひろがる可能性にワクワクしよう!
演者:池田 優里 様 |
人工内耳を装用されている池田優里様は、先天性感音性高度難聴で、1才11ヶ月のときに右耳、12才のときに左耳に人工内耳手術を受けられました。現在、コクレア社の最新サウンドプロセッサ Nucleus 6を装用されています。
障害学を専攻する大学生である池田様は、海外留学にもご興味をお持ちです。また、小さい頃から音楽に親しまれ、長年にわたりエレクトーンを習っていらっしゃいました。勉学に、ご趣味に、ボランティア活動にとバイタリティ溢れる日々を送っていらっしゃる池田様に、大学生活やお好きな音楽についてお話いただいた後、エレクトーン演奏を披露していただきます。
13:00~13:20 永島医科器械株式会社
クリニックの電子内視鏡を用いた喉頭ストロボスコピー
演者:木村美和子 先生(本郷耳鼻咽喉科クリニック 院長) |
現在のストロボ光源は声帯鏡だけでなく、電子内視鏡を使用することも想定された仕様になっています。そのため、電子内視鏡の専用カートにストロボ光源を配置し、光源差込口を通常の電子内視鏡の光源からストロボ光源に差し替えるだけで、喉頭ストロボスコピーが可能となります。なお、ストロボ光源の差込口の径は、各電子内視鏡メーカーの差込径にアジャストできるような構造となっていますので、電子内視鏡のメーカーは問いません。本セミナーでは、木村美和子先生より、声帯鏡と電子内視鏡を用いた喉頭ストロボスコピーの具体的症例を交え、ご説明頂きます。
6月2日(土)
9:50~10:10 リオン株式会社
vHITにおける、めまい診療
演者:新藤 晋 先生(埼玉医科大学 講師)
近年、めまい診療は大きく変化しています。めまい診療に変化をもたらした1つの要因がHIT検査の世界的な普及です。しかしHIT検査結果の判定が主観的である事、肉眼でわからないCovert Catch Up Saccadeを判定できないなどの指摘がありました。
これら問題点を解決したvideo Head Impulse Test(vHIT)が2009年に登場しました。
vHITは省スペースで低侵襲、短時間に検査ができる上、全ての半規管機能の評価できるなど、数多くの利点を有しています。
本セミナーではvHITの特徴について簡単に説明し、さらに健常者や前庭神経炎患者でのデモンストレーションを行います。また、得られた解析結果の評価法についても解説します。
これら問題点を解決したvideo Head Impulse Test(vHIT)が2009年に登場しました。
vHITは省スペースで低侵襲、短時間に検査ができる上、全ての半規管機能の評価できるなど、数多くの利点を有しています。
本セミナーではvHITの特徴について簡単に説明し、さらに健常者や前庭神経炎患者でのデモンストレーションを行います。また、得られた解析結果の評価法についても解説します。
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