第35回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会秋季大会

ご挨拶

第35回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会秋季大会
実行委員長 山岨 達也
東京大学大学院医学系研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野
実行委員長 山岨 達也

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会秋季大会を、関東ブロックの担当で、令和3年11月20日(土)21日(日)に横浜市のパシフィコ横浜で開催させていただくことになりました。開催にあたり、会員の皆様にご挨拶申し上げます。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会では、毎年秋に専門医の生涯教育を目的に、専門医講習会を開催してきました。令和2年度から専門医を目指す専攻医を対象とした夏期講習会を専攻医講習会として行うこととなり、補聴器相談医委嘱のための講習会、日本臨床耳鼻咽喉科医会セッションも同時に日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会秋季大会として開催することになりました。昨年は現地参加とオンライン参加のハイブリッド形式で行われましたが、新型コロナウイルス感染症の先行きが見通せないことから、今年も同じ形式での開催を考えて準備しています。なお今年から対面でのハンズオンセミナーは無くなりました。

専門医講習では、11月20日(土)午前9時から21日(日)午後4時まで、12の耳鼻咽喉科領域講習と3つの専門医共通講習を行います。実技講習は1講習1時間で、29コマ実施します。プログラム委員長の小島 博己教授と実技講習委員長の朝蔭 孝宏教授と共に、日耳鼻理事会および学術委員会のアドバイスをいただき、プログラムを作成しました。

専攻医講習では、11月20日(土)午後1時から21日(日)午後4時まで、専攻医向けの6つの講習に加えて、2つの専門医認定試験過去問解説講座を行います。試験問題は昨年と重ならないように、耳科学と咽頭・喉頭科学にしています。補聴器相談医委嘱のための講習会を、11月20日(土)午後から21日(日)午後4時まで、6時間の講義と2時間の実習(耳型採型と補聴器特性測定)を行います。この講義を補聴器相談医更新のための講習会としても使用します。4コマ3時間の講義を受講すると更新のための1単位、8コマ6時間の講義を受講すると更新のための2単位が取得できます。 日本臨床耳鼻咽喉科医会のプログラムは昨年同様に2セッションを予定しています。

新型コロナウイルス感染に関して、with/afterコロナ時代の耳鼻咽喉科診療や上気道感染症の対応など、今求められている重要なテーマも講習に取り入れていますので、多くの先生方のご参加をお待ちしています。

  • パシフィコ横浜
  • サノフィ株式会社
  • コクレア
  • meiji seika ファルマ株式会社
  • 大鵬薬品工業株式会社

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